今回は私が実際に入院中、家族に持ってきてもらったもの、嬉しかったものを述べていきたいと思います。
この記事を読むことで、家族や恋人、友人や職場の人が入院している時に「何を持っていけば良いか分からない!」という悩みを解消してもらえると思います。
必需品リスト
衣類
- パンツ
- 靴下
- 服とズボン
- タオル
- 踵のある靴(履きやすいスニーカー)
服とズボン:普段着を持参しても良いですが、入院日が長引くと分かっていたため、私は病院にてリネンを借りました。
基本的には2、3日での退院でなければリネンの上下を借りるほうがおすすめです。
リネン:病院側で毎日新しいものを用意してくれます。
数日おきに家族に持ち帰って洗うように頼む必要がないので家族の負担も減ります。
消耗品
- ティッシュ
- 除菌ウェットティッシュ
- 汗拭きシート 清涼感あると○
- 保湿クリーム
- リップクリーム
- 歯ブラシ、歯磨き粉、コップ
- 水(Drより飲水許可ある場合)
- 割り箸、使い辛ければスプーンやフォーク
- 使い捨てマスク
消耗品はかなり重要です。
ティッシュ:病院により無料でくれるところもありますが、私が入院したところではもらえませんでした。
急に鼻水がでたり、食事中にこぼした際にすぐ対応できるように必ず持っておいたほうが良いです。
汗拭きシート:入浴できない日に重宝しました。
ベッドでの生活時間が長いのに加えて高熱をだした場合は汗を多量にかくので不快感がすごいです。
入院中の私含め患者さんのほとんどは必要に感じていると思います。
渡されるととても嬉しいと思います(*’ω’*)
保湿クリームとリップクリーム:冬の場合や肌が弱く荒れる方は必須です。
病院内は季節に合わせて常にクーラーや暖房など空調管理を徹底しているため空気が乾燥していることが多いです。
歯ブラシ、コップ:食事後や嘔吐があった場合の不快感解消には必要です。虫歯予防も大切ですよね。
コップについては歯ブラシを立てかけておく場所に困らないように普段使わない人も持ってたほうが安心だと思います。
私は入院初めにコップがなかったため、ティッシュを敷いてその上に置き、ブラシ先端をテーブルからはみ出すように置いてました。
水:病院で出される水は基本的に水道水であることが多いので気になる方は水分を渡してもらえると嬉しいです。(事前に主治医より飲水許可がでているか、糖尿病等あれば糖分が入っているジュース等も良いのか主治医か看護師に確認はしてください)
割りばし:食事が始まってから初回は箸を貸してもらえましたが、基本的に購入してほしいとお話があり私は30本入りを購入しました。
これも病院により箸を当たり前に貸してくださるところもあるため確認必要です。スプーンやフォークも同様の扱いです。
使い捨てマスク:コロナウイルスが流行ってからは院内の移動に必需品となりました。
私は正直、入院中は同じものを数日着けて過ごしましたが、やはり汚れてくるため箱で持ってたほうが安心です。
娯楽
- スマートフォン
- iPad
- 本、雑誌
- ゲーム機
- ポケットWI-FI
- 縫物
スマートフォン、ゲーム機:現代っ子は必須です。絶対に!!( ゚Д゚)
絶食期間中に空腹を感じた時は無意識に食べたいご飯を調べてはお腹を鳴らしてましたね、、(笑)
縫物:高齢の方で縫物の経験がある方は趣味の時間として過ごせるので嬉しいと思います。
私の勤め先の病院でも縫い物をしながら過ごされている方や、中にはオカリナを持参し外に連れてってもらい演奏している方もいました。
注意点
必要なものだからと多く持ち込みすぎると床頭台に置くスペースが無くなったり、退院時に大荷物になってしまいます。
必需品でないものは厳選したり、退院日が決まったら徐々に持ち帰ってもらったり工夫できると良いです。
まとめ
今回は入院中の必需品や実体験からあると嬉しい物品についてご紹介いたしました。
参考になるものはありましたでしょうか。
ご紹介した物品以外にも個人により必要なものは違うと思います。
病院で用意してくれるものを確認しつつ、本人の希望に沿って用意してもらえるととても助かるし安心できると思います。
ただ、入院された方は慣れない環境に戸惑っており必要なものを上手く表出できないときもあります。
困っている人のためにこの記事を閲覧したり、何か出来ることはないかと本人の気持ちに寄り添って下さるだけでも患者さんはすごく嬉しいと思います。
あなたのお相手様が良い方向に進むことを祈っています。
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