24歳になった当日に急性膵炎で緊急入院しました

闘病日誌

現在進行形であり編集中のため、言葉が乱雑に書かれていますが後にまとめますのでご了承下さい。

令和4年5月4日、24歳になった当日に入院しました。

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入院日記

5/4

お昼頃から少し重く感じる背部痛が出現し一緒にいた恋人や友人には伝えていた、当時は膵炎で背部痛がみられるという知識はあったが全く疑う余地はなかった…

19時:夜ご飯にしゃぶしゃぶと寿司の食べ放題、食後にサプライズケーキ

当日22時に腹痛で目が覚めトイレで嘔吐、建物が3階のため階段を降りて車椅子で運んでもらった。NRS9(痛みの指標で10点中何点くらいかを示すもの)

発熱37℃だがPCR適応のため待機、車椅子からストレッチャーに移り経鼻胃管挿入、胃の内容物取り出しながらPCR検査実施(翌日の昼に結果でる)アセリオを使用すると翌日の昼くらいまでは疼痛が和らいだ。NRS3-4

結果出るまで個室で待機。ストレッチャーからベッドは横付けでなんとか自力で移れる。個室で数時間寝ようとするが嘔気で眠れず。個室にてポータブルトイレに排便や尿瓶に排尿していたが胃管による嘔吐反射に耐えきれず嘔吐、ナースコール中に口から胃管がU字状に飛び出してしまうが看護師に鼻から引っ張ってもらいなんとか抜去してもらう。その際も嘔気凄まじい

5/5

体温38.6℃

午前中にMRIと膵臓の造影CT検査を実施。膵臓の尾部に不明瞭の所見を確認。原因も不明のため精査していくと。

両親と面会(別居中のため特別に許可降りた。同居中の人は自身が発熱あるためコロナ疑いあり面会禁止だった)、数分で終了し以降は退院までは会えない。必要な荷物があれば届けてくれると。

PCR陰性のためHCU(急性期病棟)の4人部屋へ転棟。

絶飲食と大量の輸液を余儀なくされる。

アセリオの強いものを使用するが左腹部の疼痛はほぼ変わらず。Drより鎮痛剤の新しい依頼がでないため苦痛のまま18時くらいまで過ごす。NRS8

劇薬?麻薬?の「レペタン」使用にて疼痛和らいだため0.5ml持続で使用開始。(中枢神経に影響あり顔や体の感覚が薄い、肌荒れや唇も乾燥した印象)

トイレは日中はナースコールより看護師に車椅子で連れて行ってもらう、夜間は尿瓶をあてがう。便は出る様子ない。

腹痛は持続しているが大きく緩和され一瞬でも眠れるようになった。NRS5-6

血液検査はCRP2桁上昇 AMY低下あり

5/6

レペタンを持続0.5mlから0.3mlへ変更。

体温39.6℃記録するが初日辺りの疼痛、嘔気が強すぎたためか辛くないため解熱剤使用せず。

日中はトイレは点滴棒を押して歩くようにした。夜間は尿瓶。排便なし。

血液検査はCRP8 AMY低下あり 血小板低下あり

5/7

体温37.8℃

来週水木に造影CT検査をして膵臓の不明瞭域が良好であれば食事再開、悪ければ経鼻経腸栄養開始すると。

レペタンを持続から頓用(フラッシュ)に切り替え

お腹がぐるぐる言うようになり空腹感が出てきた。

トイレは変わらず日中トイレまで歩行、夜間は尿瓶

血液検査はCRP22 AMY正常値 血小板1万低下

5/8

3時くらいまで腹痛と頭痛で眠れず、レペタンをフラッシュ。その後はNRS3-4くらいに疼痛軽くなり入眠できた。

6時に採血やバイタルチェックをし、体温は36.3℃と解熱していた。

血糖値測定は両手が点滴中で塞がっており、左耳に穿刺することになったが、2回刺して血を絞るがあまり出てこず見送る。後に左手の抗生剤投与終了後に左指で測定した。

5/9

体温37.0℃

早朝6時のトイレにて尿800ml、5日以降初の下痢便出た(普通色)

医師来棟、腹部疼痛とCRP12と低下していることを報告され、徐々に経過良好傾向となっている。シャワー許可あり。

14時に6階の一般病棟へ転棟決まる。

薬剤師来棟、抗生剤によるお腹の緩みなど聴取される

13時50分:HCU最後の抗生剤投与開始

14時30分:一般病棟へ転棟。トイレが近くにある。まだ尿測あるためナースコール必要。シャワーは回っていかないといけないが点滴棒を持ち歩いて行く。

15時:入浴前にシャンプー,ボディーソープを購入しに売店まで看護師と歩く。点滴棒を持っていれば安心。

15時20分:入浴。シャワーの個室で立位保持にて全身を素手で洗う。タオルは借りたがドライヤーは借りず。

トイレの際にスタッフステーションにて尿計測カップを欲しいと伝えて受け取り計測、その後伝えると次回からは1人で計測できるようメモ用紙とペンを渡された。

夜は腹痛と暑さで寝苦しく寝つきが悪く断眠。布団を薄いのに交換してもらうとすんなり眠れた。NRS3-4

5/10

6時 体温36.7℃ SBP104 血糖値94

早朝の補液追加と抗生剤、バイタルチェックを行う。本日は採血など予定なし。

10時半 体温36.3℃ SBP98

11時半 血糖値130

19時 Drより明日の造影CT検査についての説明を受け同意書にサインした。

5/11

体温36.8℃ SBP110 血糖値100 SpO2 99%

採血では血の出が悪く2回穿刺

血液検査の結果、CRPは5に改善していた。

造影CT検査実施。右腕に造影剤挿入するため一時点滴の針を刺入。先生が新人のためか1度目は逆血不足で失敗、2回目は血管内で針先をグリグリされなんとか逆血あり留置した。その先についてる注射器を手で持ち部屋へ入る。中で指示された場所で横になり両手を挙げる。その際、心電図など金属類は取り除かれる。

初めは造影剤なしで何度か撮影し、途中から造影剤を注入しての撮影を数枚撮った。全身が熱くなるのだが、私は初めに喉が熱くなり次に股間がかなり熱くなった….

終了後は部屋から出て前で3分ほど座って休憩、異常なければ歩いて病棟の部屋まで帰った。

部屋へ戻るとすぐにICUの方2人が正確な心電図の検査にきてしまいベッドで検査。

原因としては常に着けている心電図モニターから異常波が見られたため念のために診ておきたいためだと。

12誘導心電図と胸部心電図を同時に施行されながら胸の苦しさや疼痛の有無など、バイタルチェックもされる。

特に異常はなく終えた。

入浴依頼し入った

19時半に先生来棟し病状説明。

膵臓に小さな壊死領域があったが機能的には問題ない。

膵臓の周りが膵液で溶かされてて水溜りができている。この状態を被包化膵壊死(WON)というみたいです。これが現在の腹痛と炎症の要因の可能性が高い。

血管が破けたり大腸に浸出してこの水溜りが菌やウイルスに感染すると危険だから水を抜く手術が必要になると、、、

ですが、何もなければ月単位で自然に吸収されるみたい!

経過1週間後に感染するリスクは多いみたいなので気をつける必要があるみたいです。

左手の点滴を再留置することになったが血管が固くて上手く入らず3回穿刺され留置できた。手首の親指側のため動かせず、かなり痛い。

5/12

体温36.8℃ 血糖値120 SAT98%

輸液1本減らした(計3本)

医者よりお話しありお腹の痛み減っているため本日の昼より重湯開始。徐々に食上げし経過良好であれば来週半ばに退院目指すと。

血糖値測定が本日で終了指示あり。

12時:初回の食事 重湯200g 600kcal

重湯200g
重湯200g

左下 粘性のある少し暖かいとろとろ水、米が完全に溶けたようなねっとり感、米の風味が強く味わえるが食を進めるにつれて段々と無味に感じてくる。、3粒くらい欠けた米粒が混ざっていた気がする。すぐに冷めてしまったため、早めに食べた方が美味しくいただけるかもしれません。

左上 甘みのある暖かいとろとろ水、副菜枠??正体不明の甘さだが美味しい。お薬飲めたねに使えそうなとろみ感。

真ん中黒い器 醤油ベースのサラサラ暖かいスープ、若干油分含む、ほんの少しミネストローネのようなトマト風味を感じる。塩っ気があり1番美味しい。全部飲むと塩分偏りそうで心配になるような塩味。(後に聞いたらミネストローネだったみたい)

右 柑橘系の香る唯一冷たい飲み物。みかん。

真ん中手前 暖かいお茶。

配膳された時は中身が隠れているため、素で「スプーンとかないのかな」って思っちゃいました。

重湯を知らない人からしたら出てきた時のインパクトはとても強いと思う。

全部センチュリースープじゃん!笑

50分ほどかけてゆっくり味わいましたが、1週間ほぼ水飲まない、絶食した後の口から取る食事はえげつないほどに美味しいです!!!

砂漠で見つけたオアシスみたいな感じですね。

食事後はとても元気が出てきて気分が良いです。やはり3大欲求の名は伊達じゃないですね!

食後1時間空けて睡眠。16時に目が覚めると猛烈な尿意、しかし看護師さんが点滴の入れ替えにきたため動けず2分ほど待機。

点滴入れ替えが終わり帰ったところを見計らって急いでトイレへ向かった。やはり急ぐと靴履きなど、いつもの行動に焦りが出てしまい支度に時間が掛かってしまいますね。

そしてこの時のトイレでの1回の尿量が自己最高記録の900mlを突破しました!

かなりの限界が来てたので,もうこれ以上の蓄積力は無いと思います。笑笑

18時 夕ご飯

重湯200g

重湯200g
重湯200g

左下 お米のとろとろした暖かいお米汁、お昼と変わらず。

真ん中 醤油ベースの暖かいお吸い物。小さな四角い海苔とかお麩が浮いてそうな味。美味しい。

真ん中手前 暖かいお茶

右2つ みんなが知ってるピルクルとリンゴジュース。アンパンマンの笑顔を見てるとこちらも元気100倍になれますね(*^▽^*)

ものすごく甘みを感じました。こんなにも甘い飲み物だったなんて…入院前とは味わいが全く別のものでかなり甘く感じました!

それと、知ってる飲み物が来るとなんとなく嬉しい気持ちになります。

30分ほどで完食しました。お昼より量が少ない分早く食べ終わりましたね。

20時:先生より明日から食事が全粥へ食上げされること、退院日は来週火曜日の予定だと!

土曜日に点滴を終わらせて針はロック(腕に刺したまま)しておくと。

また、家族に退院前に説明するため来れないかと提案されたので、現在両親に相談しています。

この日は安静にしていれば腹痛はほぼ無い状態となりました。食事後は若干ピリピリするような感覚はありますが問題なく眠れます。

5/13

6時:採血

7時:バイタルチェック、点滴の補液がまた1つ減るとお話あり。1日計2本となる。(+1日2本7時と22時に抗生剤の点滴あり)

7時40分:朝食

全粥220g
全粥220g

左下:おかゆ 噛みしめるほどにお米の旨味が溢れてくる感動が味わえます。付属の梅ねりをかけるとさらに美味しくいただけると思います!(私は梅が苦手だったのですが半分は食べるように頑張りました。笑)

右下:お味噌汁 自宅で普段から使ってる白味噌と本だしを入れたものと味がほぼ同じ。とても美味で誰もが好きな味だと思います。

左上:お豆腐 醤油が薄めてかけられている?かけた醤油が豆腐の汁で薄まったのか分からないが薄味の豆腐。貴重なタンパク源なので味わっていただく。

右上:ほうれん草のおひたし 豆腐同様に薄口醤油がかかった味がする。ほうれん草は好きな部類なのですごくありがたみを感じました!

その他:暖かいお茶、リンゴジュース

全粥食にて遂にきましたね固形物。また改めて食事のありがたみに感動いたしました。

昨日は液体系しか味わっていない、それだけでも感動でしたが、固形物を歯で咀嚼して飲み込める食事がいかに大切かつ美味しいものなのかを改めて実感いたしました。

ちなみに配膳時に箸がなく、看護師さんに聞いたところ持参が当たり前なようで、今回はなんとか病棟のお箸をお借りしました汗

11時:院内のコンビニまで歩いて水と割り箸を購入。

11時半:血糖値測定。血糖値97

12時の昼食は午後にMRI検査があるためSKIP。

15時:バイタル測定、抗生剤点滴。

SBP102 SpO2 99% 体温36.2℃

15時10分:造影MRI検査に呼び出され点滴の滴数を管理している機械と心電図モニターを外して歩いて移動。

MRI室にて待機中に造影用の無色透明の水を飲む。少しブドウ糖が入ってるような甘さ。ごく稀に腹痛の副作用があるようだが問題なし。

この時に左手に入れている点滴が無くなり、逆血しているのに気がつきました。放射線の先生に伝えましたが、後で処置しましょうと言われまそのままMRIを続行しました。

検査前に最終的な金属類の確認。マスクの曲げる部分に金属が入っているため付いてないものに交換した。横になるスペースがあるので横たわりお腹にベルトと上から重し、右手に何かあった時に呼び出せるようボタンを手渡された。また、検査中は大きな音が鳴り響くためヘッドフォンを装着した。

検査が始まると乗っている台が上部の大きな白い筒に入っていく。中に入ると一面が白い壁に覆われており、中から機械音が鳴り響いている。そのまま中で黙っていればいいのかと思って「息を吸って、吐いて、止めてそのまま」と指示されたかと思うと色んな機械音がバリバリなり始めます。

これを3回ほど続けると指示が無くなるがタンッタンッタンッと筒の中で大工さんがトンカチで釘を打ち付けているような音が聞こえ始めました。入ってる最中に気づきましたが呼吸を吸っている間はトンカチの音がして、息を吐くと撮影しているような音が聞こえます。これが足元から胸部まで順番に撮影しているような振動、音の場所を感じました。

なぜ気づいたかというと、私は途中から息を吐いた後ばかりに撮影されているのに気づき、お腹が膨らんだ時に撮っててもらおうと呼吸のテンポを遅くしていると放射線の先生より「呼吸を普段通りの楽な呼吸にしてください。」と言われてしまったからです。笑

そんな馬鹿なことを考えながらMRIは無事に終わりました。帰りは一人で病棟へ歩いて戻りました。

この時左手の点滴のルートが真っ赤に染まってました。部屋に戻る前にスタッフルームにより看護師さんに逆血を伝え部屋で抜いてもらいました。

17時50分:心電図モニター取り外した。

18時:夕ご飯

全粥220g
全粥220g

左下:朝食同様のお粥

右下:醤油風味のキャベツのくたくた 鰹出汁が香る優しい味付け

右上:ブロッコリーとカリフラワーのとろとろコンソメスープ

左上:鶏胸肉、人参、玉ねぎのトマト煮

左:黄桃 缶詰めの桃と同じ?甘いシロップもかかっていた

鶏胸肉が入っていたりと朝食よりもしっかり噛むような具材が入っており、一般的な食事により近づいた印象。

19時:先生来棟。膵臓が腫れてるため膵管などをしっかり評価できないため、退院後にまたMRI撮ってみてもいいかなとお話あり。

また、左腹部の違和感は2ヶ月はとれないだろあとお話受けました。地味に嫌な感じがするのでこれが続くのは辛いですね。腹圧をかけた時に痛みもあるので早く治ってほしいです。

5/14

6時:バイタル確認、点滴が終了となるため右手の刺入している針を抜いた。常に付いていた点滴が無くなったため、動くたびにルートがベッドの柵や点滴棒に引っかからないように気遣う必要がなくなり楽になりました。

点滴棒がなくなると元気になった気がするのでなんとなく気持ち良いです。ですが急に歩くと、今まで点滴棒に掴まり歩くことに依存していた為ふらつきがあり急に素早く歩き出さず、初めはゆっくりと丁寧に歩いたほうがいいです。24歳という若さでもよろめいて危なかったです。笑

7時40分:朝食

米飯180g
米飯180g

左下 ご飯 遂に普通の炊きご飯。やはりこの形態が1番美味しい!

右下 味噌汁 昨日同様の味付け。

右上 ほうれん草 醤油のおひたし。昨日より醤油の味が濃くなっており、シャキシャキ感も強くなっている。食上げに合わせて茹で時間が短くなっている様子。

左 鯖 絶対にサバ缶。骨そのままでも美味しい!

その他:柚子味噌、減塩醤油、リンゴジュース 柚子味噌はご飯につけて食べると甘い味噌が香って美味しい。醤油は味付けにふそくを使いませんでした。

全粥から米飯に食上げされました。しっかり噛み締められるこの食形態が1番美味しく感じますね。

今後、また普通のご飯が食べられるのはとても嬉しいです!!

9時半:シャワー希望聞かれ14時に予約

11時:

12時:昼食

米飯180g
米飯180g

左下:米飯 美味しい。

右下:ブロッコリーくたくた 醤油風味のあっさりで食べやすい。

右上:肉じゃが 人参、玉ねぎが入っており具材は固め。

左上:鶏胸肉 味付けのない茹でたもの。茹で時間長めの固め。付属のポン酢をかけるとさっぱりで美味しい。

左:白桃 缶詰のもの。朝食の桃よりも食感がしっとりしてて好き。

その他:ポン酢、お茶

18時:夕食

米飯180g
米飯180g

右下:米飯

左下:新玉ねぎと人参の和物。鰹出汁のような風味があっさりとかおる。

右上:鱈 味付けがなくそのままだと青臭さを感じたが付属の味噌を付けるとすごく美味しい。

左:みかん きっと缶詰のみかんで甘くて美味しい。

その他:味噌、ジョア(いちご味)

5/15

6時:バイタルチェック

体温36.4℃ SBP98 SpO2 98 HR64

10時:左手の点滴も抜去。看護師より「もう必要ないだろうから、もし先生に何か言われたら点滴が漏れて外したって言っといて」って言われました笑

点滴刺入部

手首付近に刺入していて動かすたびに痛かったので嬉しいです!看護師さんありがとう(>人<;)(本当に外して良いのかな?笑)

12時:昼食

米飯180g
米飯180g

左下:米飯

右下:小松菜 醤油風味、美味しい

右上:大根と人参 醤油風味だが薄味過ぎてほぼ味を感じない… 出汁は滲みてて柔らかい

赤魚 甘塩っぱくて好きな味付け、退院した後も食べようと思う。

その他:青リンゴゼリー、お茶

青リンゴゼリー

青リンゴゼリーは冷凍してあったのでひんやり甘くてとても美味しかったです!

18時:夕食

米飯180g
米飯180g

左下 米飯

真ん中 カリフラワーの塩茹で

右上 さつまいもとりんごの甘煮

上 絹豆腐の薄口醤油かけ

左 白桃

その他 飲むヨーグルト

5/16

6時:バイタルチェック

体温36.7℃ SpO2 98%

本日より朝は体温と酸素飽和度だけ計測になりました。

7時40分:朝食

米飯(低脂質食)
米飯(低脂質食)

左下 米飯

右下 ほうれん草と長ネギの味噌汁

上 おからの練り物とにんじんの和風煮物

左 キャベツの鰹節かけ 味付け無し

その他 海苔、減塩醤油

さらに食上げされ、低脂質ではありますが普通の食事になりました!

味付けも全体的に濃くなりました。やはり塩分があるとより美味しいですね!

膵炎後のため膵液の外分泌を促進する脂質が多い牛乳は少し気になりましたが、他の料理に脂質がほぼ含まれていないようなので、トータルバランスで考えるとちょうど良いんですね!

12時:昼食

米飯(低脂肪食)
米飯(低脂肪食)

右下 米飯

右上 豚肉のカレー粉焼き、茹でたエリンギ

左上 ナスの生姜和え

左 ブロッコリーとカリフラワー、トマトのサラダ

左下 オレンジ

その他:マヨネーズ

久しぶりに食べた豚肉は硬くても格別に美味しいです!今まで通りお肉は毎日食べたい…

トマトは苦手なのですが、好き嫌い言っていられないのでマヨネーズをかけてなんとか食べ切りました!笑

普段は摂らないトマトのリコピンを摂取すれば少しは身体に良い影響が出るかな?笑

15時:バイタルチェック

体温36.8℃ SpO2 99% SBP102

18時:夕食

米飯(低脂質食)
米飯(低脂質食)

右下 米飯

右上 白身魚の甘酢かけ(赤パプリカ、椎茸、スナップエンドウ)

左上 ほうれん草の鰹節かけ

左 バナナ

左下 切り干し大根とわかめの酢のもの

その他 減塩醤油

5/17

6時:バイタルチェック

体温36.9℃ SpO2 99% SBP100

7時40分:朝食

米飯(低脂質食)
米飯(低脂質食)

下 米飯

右下 ナスとお麩の味噌汁

上 カブとニンジンの和風出汁

その他:めかぶ、納豆、ネギ、牛乳

11時半:栄養指導

栄養管理指導室へ案内され、部屋の中で管理栄養士さんと今後の食事についての意識すること、具体的な内容、既製品購入時の注意点などの指導を受けました。

内容

①食事内容は元に戻していっても良いが、脂質は摂りすぎないように気を付けつつ良い油を摂るようにすること。

②2か月ほどは食物繊維を取りすぎない。(腸の負担が増えるため)

③アルコール類は機会飲酒程度で控えたほうが良い。

このような感じに説明されました。

脂質を減らすダイエットに丁度いいのかな?という内容ですね(笑)

油物を取るのであれば肉より魚が良いと言われましたね。

12時:昼食

米飯(低脂質食)
米飯(低脂質食)

下 米飯

右 中華スープ

右上 鯛のスパイシー焼き、パプリカとピーマンの炒め物

左下 ゴールデンキウイ

この食事は入院期間中で一番美味しかったです!退院日だから鯛が出たのかな?と一瞬思いましたが、常食の人はみんな同じ内容なのでそんなことなかったです(笑)

香辛料が使用されたり、だいぶ濃い味が増えました。

退院

退院時間は主治医と相談し、決めることができる。

退院時間については数日前から決めることができるので、今回は14時退院と決めていました。

ついに退院となりました、足取りは重いままですがやっとだと嬉しさが溢れました。

久しぶりに外を歩くと院内の床と違いガタガタしているところばかりで不思議な感覚になりましたね。

友人に「退院祝いで食べ放題行こうか!」と言われ;´∀`)「アッ..ヤメテ…..」と声が漏れました(笑)

おわりに

今回は健康だった24歳男性が夜間に急性膵炎に陥り約2週間入院した際の出来事について書いてきました。

かなりの苦痛を感じながらなんとか経験を誰かに伝えられないかと思いながら書いたものなので所々おかしなところがあるかもしれないです。(笑)

今回の経験から、もし普段と同じ生活をしている中で身体に違和感があった際は、専門医に診察をしてもらう等の迅速な対応が大切なのかと思いました。

皆様もお身体にはお気を付けてお過ごしください。

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