コスパ最強!ダンベルの選び方とおすすめ5選

たくさん並ぶダンベル 筋トレ

筋トレをしようと思い立ち、腕立て伏せや腹筋などをこなしていくうちに「何か物たりない!」

ジム通いの検討道具(ギア)に手を付け始める方が多いと思います。

筋トレと言われて思いつくギアといえば、第一位はやはりダンベルですよね!

筋トレを初めて始める方の場合は道具が無いので腹筋や腕立て伏せ、プランクなどから開始することが多いですが、同じことの繰り返しになる場合が多く飽きてくると思います。

投稿主
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私も筋トレ開始時は自宅にて自重トレーニングを半年ほど専念しましたが、

徐々に物足りなさ(バリエーションが少なく飽きてきた?)を感じていました。

道具の無い自重トレーニングだけでは特に腕や背中のトレーニングに限界が来ますからね(;´∀`)

そんな時にコスパが良く全身トレーニングができてバリエーションが豊富なものを考えた結果、自宅でも狭いスペースに保管できるダンベルはおすすめできる道具です。

ですが、正しい知識を身につけずにただやみくもに扱うと

①狙った部位に効かない

②筋肉や関節の怪我

③思ったように筋肉がつかない

こういった悩みに直面します。

また、私の知人からは

「自分に合ったダンベルを探すには、種類が多くて何を選べば良いのか分からない」

という声を多くいただきます。

今回は、筋トレ初心者やダンベルの購入を検討している方に向けて

私がダンベルを扱ってきた経験から

①基礎知識

メリットデメリット

選び方のポイント

おすすめ商品

など、ダンベル選びで知りたい情報をまとめてご紹介します。

種類が多くレビューを見ても選べないという方は必見です!

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ダンベルの種類

ダンベルは大きく分けると固定式と可変式の2種類あります。

用途で形状や材質を選択する必要があり、どのような種類があるのか説明します。

タイプ

固定式

重量が固定されている

可変式

重量を自由に変更可能

タイプ別のメリット、デメリット

固定式

メリット

重りを付け替える不便さ無し、不要な時間を取らない

サイズがコンパクトで運動中に不便さを感じない

(特にダンベルプレスで体に当たらないので怪我予防、ストレスフリーで扱えます)

比較的低価格

④ダンベルラック使用など、積み上げ方の工夫でおしゃれになる(センス次第!)

デメリット

①重量が変更できないため幅広い重量を扱う場合は個数が増える

②個数をそろえる場合はスペースをとる可能性

③高重量まで手を出すと数が増えて高価になる

④省スペースにするためにはダンベルラックが必須

可変式

メリット

一つで重量を自由に変換できるためスペースをとらない

②種類によってかなりの高重量を扱えるので価格を抑えることも可能

デザインがスタイリッシュ、かっこいいものが多い

デメリット

①固定式と比べると比較的高価

②重くなるとプレートを複数装着し横幅が広くなるため、種目によっては体やダンベル同士がぶつかる

欲しい重量が設定できない場合がある(2kg間隔で増えるため1kg、3kgが扱えないなど)

形状

鉄アレイタイプ

短い棒の左右に重りが付いた一般的なもの。

ケトルベル

球体にグリップが付いたもの。やかん(kettlebell)に似ていることが由来です。

ブロックタイプ

上記をクリックすると各ストアの商品ページへ飛びます

正方形に近いブロックのようなもので主に中心にグリップが付いています。

材質

  • 鉄材(アイアン)
  • ラバー
  • ポリエチレン
  • クロームメッキ
  • ウォーターダンベル
  • サンドダンベル

鋼材(アイアン)

鉄材がむき出しになっているアイアンタイプは他のタイプと比較し安価です。

ダンベルは基本的に鉄材が使われていますが、鉄材が剥き出しだとトレーニング中の騒音や使用時に床に傷がついてしまう恐れがあります。

ラバー

アイアンのデメリットである使用中の騒音を防ぐために周囲をラバーで保護したものラバータイプ

ポリエチレン

ラバーと同様に騒音を防ぐために周囲をポリエチレンで保護したものポリエチレンタイプ

クロームメッキ

耐久性向上や錆を防ぐためにメッキ加工してあるものクロームメッキタイプ

しかし、加工しているものでもしばらく使っていると塗装が剥げて鉄材が剥き出しになり、錆びたり床を傷つけてしまう可能性があるため扱いには気を付けましょう。

ウォーターダンベル

水を入れる量によって重さの調整ができるウォーターダンベル

2kg~30kg以上と用途に合わせて幅広い重量が販売されている。

ダンベル内の水が流動性のため重心が一定ではなく、一般的なダンベルとは違った刺激が入るのが特徴だが、ブレやすく筋トレ初めての場合は扱いが難しい。

サンドダンベル

ウォーターダンベル同様に砂を入れることで重量を幅広く変化させるサンドダンベル

水に比べて比重が大きいため同じ大きさでも約1.6倍もの高重量を扱うことができる。

乾燥砂を使用しておりカビないが、もし破損すると中の砂が飛散する危険性もある。

選定ポイント

ダンベルを選ぶポイントについて3つ紹介いたします。

  • 重量
  • 形状
  • 部屋の環境

重量

ダンベル選びで最も悩ましいのが重量ですよね。

筋力に合った重量を選択しないと効果的なトレーニングが難しくなります。

また、重たいほど良いわけではなく、扱いきれない重量だと関節などの怪我にも繋がります。

安全にトレーニングをするには重量を現状の筋力に合うものを設定し、徐々に増やす方法が良いです。

筋肥大・筋力増強目的であれば6~8回で限界になる重量

ダイエット目的であれば10回以上反復できるような重量がおすすめです。

形状

グリップの太さや感触が馴染みしっかり握れる形状を選ぶことが重要です。

細すぎると握った手に力が入りづらかったり手首が固定しづらいです。

もし、すでに買ってあるダンベルのグリップが細かった場合、

対策としてグリップにタオルやアンダーラップを巻くとクッション性がでて握りやすくなるのでおすすめです。

また、素材がラバータイプだと滑りにくく、重り部分も覆っているものだと床に落とした際の床へのダメージを軽減できます。

部屋の環境

部屋の環境によっては固定式と可変式どちらが良いか変わります。

ダンベルを置くスペースを出来るだけ小さくという場合は確実に可変式が良いです。

固定式は一つずつ置くものなので可変式と比較して広いスペースが必要になります。

また、必要な数は種目や目的など人によって変わるので自分に合ったものを選びましょう。

タイプ別おすすめランキング5選

ここまでダンベルの種類と選定ポイントについてお話ししました。

次に、おすすめのダンベルについて私の経験も交えてご紹介していきます。

固定式

固定式は特に似ている商品が多いため、独自の判断で良いと思った商品を提示させていただきます。

第4位 PROIRON ケトルベル ソフト

本商品はこれまでのケトルベルとは異なりやわらかい新感覚となっています。

かわいい色と見た目から女性人気が高いです。

砂鉄を詰めた鉄ビーズを使用、底の接地面積が大きいため衝撃を分散させる作用で静音かつ床の保護を実現させています。

グリップ部分は固く握りやすさを保ちつつ先端はやわらかく衝撃を緩和しやすいため、

本商品は各素材の性質を良いとこ取りしています。

第3位 PROIRON ワンピース鋼 ダンベル

本商品はグリップが適度に膨らんでおり、紋様による滑り止め機能もあるため持ちやすく、ダンベルの持ち手と先端は接合されているので先端が外れて落ちることは絶対にありません。

先端のゴム部分はクッション性があり、万が一に本体を落としてしまっても他と比べて静音です。
グリップなどの金属臭もありません。

重量ごとに2つずつ購入が可能で、複数セットで購入することもできます。セットで購入する場合はダンベルラックを一緒に購入すると省スペースでスタイリッシュに飾ることも可能です。

第2位 PROIRON ダンベル

こちらもPROIRONのダンベルで集めるとカラーがおしゃれで男女に人気があります。

材質も全体がゴム素材になっておりグリップの滑り止めも十分で転がっていかない、

本体同士を積み上げても滅多に傷つかないので収納しやすいのも利点です。

10kg以下から選ぶので重量を追い求めるよりは効かせるトレーニングを重視する際に重宝します。

可変式で高重量を扱いつつ、含まない重量はこちらを購入する手法もありですね。

第1位 【TOP FILM】 2.5kg 5kg 7.5kg 10kg 12.5kg 15kg 17.5kg 20kg 25kg 30kg 六角ダンベル

2.5kg間隔で最大30kgまであり高重量を扱いたい方にうってつけです。

先端が角ばっており床置きをしても転がらず、ショルダープレスやダンベルプレスなど

行う際のオンザニーも安定して行えます。

スポーツ工学に基づいたグリップサイズで手が疲れにくくトレーニングが捗ります。

初心者の方はまず10kg以内から挑戦し徐々に重量を増やしてみましょう。

可変式

可変式は価格帯によって重量の幅や使用感が大きく変わってきます。

私が愛用しているものも含めて紹介させていただきます。

第5位 【 日本企業 】TOP FILM ブロックダンベル 可変式ダンベル 23kg 42kg

側面が平らなためダンベルプレスなど行う時のオンザニーがやりやすく、家トレが捗ります。

重さ調整もスムーズで、ピンを挿したりストッパーをつけるなど作業は必要になりますが比較的簡単に重量を変更できます。

底面も平らで長方形のため無駄なスペースを取らず収納が可能となっています。

一方で、個体差はあると思いますが使い始めはグリップの匂いが気になるという指摘もあります。

第4位 MRG 可変式ダンベル 24kg 40kg

2.5kg~24kg~40kgまで対応しており15段階調節が可能となっています。

40kgまで対応しているものは少なくかなりの高重量を扱う予定の方にはおすすめできます。

ただ、重量調節が24kgのものだと0.5刻みのまま増えたり中途半端なところで増加間隔が変わるので重量を細かく設定したい方にはストレスになる可能性があります。

また、プレートの形状が非対称のため重心が少しずれているところに私は気になりました。

第3位 TOP FILM 可変式ダンベル バーベルにもなる 20kg 30kg 40kg 50kg

0.5kg、1.25kg、2.5kg、5kgのプレートを装着することで最大50kgまで対応している圧倒的な重量を扱うことが可能です。

さらに付属のシャフトを繋げることでバーベルとして利用することが可能となり、自宅でも手軽にベンチプレスやデッドリフトが行えるなどトレーニング種目の幅が広がります。

グリップはPVC素材の凸凹加工で握りやすく滑りにくいのも特徴で、万が一の落としてしまうリスクを軽減してくれています。

第2位 Wout バーベルにもなる ダンベル 5kg 10kg 15kg 20kg

なんといっても低価格でプレートを選ぶことで最大20kgまで扱えるコスパ最強のダンベルです。

重量の変更は都度の着脱が必要なので若干の手間はありますが値段を考えると安価といえます。

初心者が始めてダンベルを手にするにはうってつけの商品です。

実際に私も初めて購入したダンベルはこちらの10kgです。アームカールやサイドレイズなど低~中重量を扱う種目はこちらで十分に筋肥大やダイエットを行えます。

第1位 FLEXBELL 可変式ダンベル 20kg/32kg/36kg (2kg/4kg刻み)

私が2年間、現在も愛用しているのがこちらの36kgの2kg刻みです。

こちらはかなり高価格のため手は出しづらいと思いますが、

使用感はかなり良く重量調節がスッと行くスムーズさやグリップが掌にしっかりハマります。

プレートも左右対称で他の似ている商品と比較して重心のズレは無く感じます。

別売りでH字型の土台があり、それも一緒に利用すると高重量を持つ際に屈まなくてよいので

腰の負担が最小限に抑えられ腰痛予防に繋がります。

ただ、土台も合わせると高級感が増すものの値が張るのでお財布と腰に相談しましょう。

土台は下記にリンクを載せておきます。2kg刻みと4kg刻みで種類が違うので要注意です。

もし肩や肘を痛めてしまった場合

もし、運動をしていて膝に痛みを感じたら次のように対処してください。

急性期の痛み対策にはアイシングが有効

氷で冷やそう

2重にしたビニール袋に氷と少量の水を入れ、布類など間に挟んで患部を冷やしましょう。

専用のアイシングバックがあればそれを活用しましょう。
氷から水に変わる0℃前後は氷が患部から熱を奪いやすく、アイシング効果が得られやすいとされます。
しかし、氷を直接肌に当てて冷やしてしまうのは筋肉の温度を下げ過ぎてしまい、筋肉が固まってしまうのと神経に影響を与えるリスクがあるため避けましょう。

肩や肘の怪我を予防するために

スタート前には軽く動的ストレッチ(動かしながら行うもの)を行いましょう。
関節を温めることで肩など関節がスムーズに動くようになります。

体育の授業でやるような体操で構いません。肩を回したり、肘関節の屈伸運動、手首を曲げて前腕の筋肉を伸ばすなどの基本的なことをするのとしないので変わってきます。

しかし、長時間同じ姿勢で行う静的ストレッチをしてしまうと筋肉の腱がびよーんと伸び伸びしてしまい、収縮時に上手く力を発揮できなくなってしまいます。

筋トレをした後は静的ストレッチで20~30秒程度でゆっくりと、使った筋肉を伸ばしてリラックスさせましょう。疲労した筋肉をゆっくりと柔らかくすることは過度な筋肉痛や怪我の予防に繋がります。

ストレッチは他にも血行を改善して筋肉の合成や脂肪燃焼を促進する効果があるので忘れずに行いましょう。

まとめ

今回はダンベルのメリットとデメリットから選び方とおすすめ5選をご紹介しましたが、自分に合うダンベルを見つけることはできましたか?

ダンベルは可変式だけでは間の重量が扱えない場合があるので、用途によっては足りない重量を固定式で補うという方法もありです。

筋トレに慣れてなくて初めての道具選びに不安な方や器具を使いにわざわざジムに通うのが億劫だなという方に対して、気兼ねなくすぐ運動が行えるダンベルはあなたの最高のパートナーになってくれます。

日常から運動習慣を身につけることで、健康でパワフルな身体を手に入れましょう!

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